「LINEクーポンの使い方」を調べても、アプリでお得なクーポンを使う話と、お店がクーポンを配る話が混ざっていて分かりにくいと感じていませんか。
結論から言うと、「LINEクーポン」には2つの意味があります。1つは、LINEアプリの中で誰でも探して使える消費者向けの「LINEクーポン」です。もう1つは、お店や企業がLINE公式アカウントで作って友だちに配る「クーポン機能」です。
この記事では、最初に2つの違いを表で整理します。そのうえで、ユーザーとしての受け取り方・使い方と、店舗としての作り方・配り方・効果の見方を、LINEヤフー公式の情報をもとに解説します(2026年10月時点)。自分に関係する章から読んでください。
LINEクーポンとは?まず2つの違いを押さえよう
「LINEクーポン」と呼ばれるものは、大きく次の2種類です。発行する人も、見つけ方も違います。
| 比べる点 | LINEクーポン(アプリのクーポンサービス) | LINE公式アカウントのクーポン |
|---|---|---|
| 主な読者 | 消費者(LINEを使う人) | 店舗・企業の担当者(受け取るのは友だち) |
| 発行する人 | LINEクーポンに掲載している企業・店舗 | LINE公式アカウントを運用するお店・企業 |
| どこで見つけるか | LINEアプリの「サービス一覧」→「クーポン」など | 公式アカウントからのトーク、リッチメニュー、QRコードなど |
| 友だち追加 | 初回利用時に「LINEクーポン」公式アカウントが友だち追加される | クーポンの獲得と同時にそのお店の公式アカウントの友だち追加が必要 |
| 使い方 | 「クーポンをつかう」を押して画面を店頭で見せる | 「クーポンを使用する」を押し、画面の案内に沿って使用済みにする |
| 主な出典 | LINEヘルプセンター | LINE公式アカウント クーポンマニュアル |
なお、2つは完全に別物ではありません。公式アカウントのクーポンを「LINEヤフーサービスに掲載する」設定にすると、条件を満たせば消費者向けのLINEクーポンにも表示されます(詳しくは後述)。
また、以前は「LINE Payクーポン」というサービスもありました。LINE Payは日本国内で2025年4月30日までに順次サービスを終了しています(LINEヤフー株式会社のお知らせ)。古い記事で見かける「LINE Payで支払うと割引」といった説明は、今は当てはまらないので注意してください。
【ユーザー向け】LINEクーポン(アプリのクーポンサービス)の使い方
LINEクーポンは、LINEに登録していれば、スマートフォンのクーポン画面をお店で見せるだけで割引などを受けられるサービスです。LINEヘルプセンターによると、この機能はメイン端末(主にスマートフォン)で使えます(2026年10月時点、LINEヘルプセンター「LINEクーポンの基本的な機能について」)。
クーポンを開いて使う手順
- LINEを登録しているメイン端末でLINEを開きます。
- ホーム画面の上にある「サービス一覧」をタップします。
- 「ショッピング・グルメ」の中の「クーポン」をタップします。
- 使いたいクーポンを選びます。
- 「クーポンをつかう」をタップします。
- 表示された画面を、注文時や会計時にお店のスタッフに見せます。
クーポンは「ミニアプリ」タブからも開けます。初めて使うと「LINEクーポン」の公式アカウントが友だち追加されます。2回目以降は、このアカウントのトークからも開けます。
お気に入りに入れておく
気になるクーポンは、右上のハートをタップするとお気に入りに追加できます。追加したクーポンは、クーポンのメイン画面の下にある「お気に入り」から確認できます。お店に行く前に探す手間が省けます。
使う前に知っておきたいこと
- 一部のお店では、使い方が違う場合があります。クーポンごとの注意事項を確認しましょう。
- クーポンによっては、使える時間に制限があります。「クーポンをつかう」は、会計の直前に押すのが安心です。
- どの支払い方法で使えるか、ほかの割引と一緒に使えるかは、各クーポンの注意事項やお店の案内で確認してください。
- クーポンを使うと、提供している会社にユーザー識別子や使用状況が提供される場合があります。目的は使用状況の確認や問い合わせ対応、分析です。
- クーポンの内容についての質問は、クーポン画面の注意事項欄にある提供会社に直接問い合わせます。
【ユーザー向け】公式アカウントから届いたクーポンの使い方
お店のLINE公式アカウントを友だち追加していると、トークにクーポンが届くことがあります。こちらは、そのお店が独自に作ったクーポンです。
クーポンを受け取る
メッセージ配信やあいさつメッセージ、ステップ配信でクーポンが送られると、トークリストに「クーポンが届きました」と表示されます(LINEアプリver.14.8以降。URLで送られたクーポンは対象外。LINEヤフー for Business のお知らせ)。
トークを開いてクーポンをタップし、「獲得する」を押すと受け取れます。2024年2月28日の仕様変更で、クーポンの獲得と同時にそのお店の公式アカウントの友だち追加が必要になりました(LINEヤフー for Business のお知らせ)。お店に掲示されたQRコードを読み取った場合も、まだ友だちでなければ友だち追加と同時にクーポン画面が開きます。
お店で使う
- 会計の前に、トークや公式アカウントからクーポンを開きます。
- 有効期間と利用方法(使える条件)を確認します。
- スタッフに画面を見せ、案内に沿って「クーポンを使用する」をタップします。
- 画面の案内に沿って「使用済みにする」を押します。
- クーポンコードやバーコードが表示されるタイプは、スタッフに読み取ってもらうか、コードを伝えます。ネットショップのクーポンなら、表示されたコードを購入画面に入力します。
使用回数が1回だけのクーポンは、使用済みにすると、もう一度は使えません。お店で見せる前に自分で「使用済みにする」を押さないよう気をつけましょう。何回でも使えるクーポン(使用回数「上限なし」)は、使用済みにしたあとも繰り返し使えます(クーポンマニュアル)。
使えない・見つからないときの確認ポイント
| 状況 | 考えられる理由 | 確認すること |
|---|---|---|
| クーポンが開けない・使えない | 有効期間が過ぎた/お店がクーポンを「終了」した | 有効期間の表示を確認。終了したクーポンは期間内でも使えない |
| もう使えないと表示される | 使用回数1回のクーポンを使用済みにした | 使用済みは元に戻せないため、お店に相談 |
| どこにあるか分からない | トークが流れて見つからない | 公式アカウントの「マイクーポン」や、LINEクーポンのお気に入りを確認 |
| 友だち紹介クーポンがもらえない | 紹介された人が以前に友だちだった/紹介ページ以外から友だち追加した。紹介した人が獲得時点でブロックしていた | 紹介された人は、紹介ページから初めて友だち追加した場合のみ対象 |
| バーコードが読み取られない | 画面の明るさやダークモードなど表示設定の影響 | 画面の明るさを上げる、スタッフにコードを伝える |
獲得済みのクーポンは、公式アカウントの「マイクーポン」やクーポンリストに表示されます。ただし、期限切れや使用済みのクーポンは表示されません(クーポンのLINEヤフーサービスへの掲載マニュアル)。
【店舗向け】LINE公式アカウントのクーポンでできること
ここからは、お店や企業の担当者向けの内容です。LINE公式アカウントのクーポンは、LINEで使えるデジタルクーポンを作り、友だちに配れる機能です。クーポン機能はどの料金プランでも使えます。ただし、メッセージ配信で配ると、その分の通数がかかります(配り方の章で説明します)。
獲得条件は3種類
クーポンを作るときに、まず「誰が受け取れるか(獲得条件)」を選びます。
| 獲得条件 | 受け取れる人 | 向いている目的 |
|---|---|---|
| 条件なし | 配ったユーザー全員 | 来店のきっかけ、友だち追加のお礼、期間限定セール |
| 抽選 | 抽選に当たったユーザーだけ | ゲーム性・特別感を出したい、特典の数を絞りたい |
| 友だち紹介 | 紹介した人と、紹介された人 | 今の友だちの紹介で、新しい友だちを増やしたい |
抽選の仕組みや企画の考え方は、LINEの抽選機能の解説記事でも詳しく紹介しています。
クーポンタイプは5種類
特典の中身は「クーポンタイプ」で選びます。選べるのは「割引」「無料」「プレゼント」「キャッシュバック」「その他」の5種類です。「割引」と「キャッシュバック」は、割合(%)か金額を設定できます(2026年10月時点、クーポンマニュアル/友だち紹介クーポンのコラム)。
| タイプ | 特典の例 | 使いどころ |
|---|---|---|
| 割引 | 会計から10%オフ、500円引き | 来店・購入の後押し |
| 無料 | ドリンク1杯無料、送料無料 | 初回来店のハードルを下げる |
| プレゼント | 来店でサンプル進呈、ノベルティ | 客単価を下げずに特典を出したい |
| キャッシュバック | 購入額の一部を還元 | 次回の購入につなげたい |
| その他 | 席の優先案内、大盛り無料など | 上の4つに当てはまらない特典 |
主な設定項目
| 項目 | 内容(2026年10月時点) |
|---|---|
| クーポン名 | トーク内のふきだしなどに表示される名前 |
| 有効期間 | 使える期間。トーク内に表示される |
| 画像 | 10MBまでアップロード可。1MB以下が推奨 |
| 利用方法 | 使い方や条件の説明。獲得・使用の前後に関係なく表示される |
| 公開設定(LINEヤフーサービスへの掲載) | 初期設定は「掲載しない」。「掲載する」にするとLINEヤフーの関連サービスに掲載される |
| 使用回数 | 使用できる回数を設定する。「上限なし」も選べる |
| クーポンコード/バーコード | 表示するかどうかを選ぶ。バーコード画像はJPG・JPEG・PNG、3MB以下 |
| クーポンタイプ | 上の5種類から選ぶ |
| 利用条件 | アプリ版のみ。30文字以内 |
【店舗向け】公式アカウントのクーポンの作り方
作成はLINE Official Account Manager(PCの管理画面)か、LINE公式アカウントアプリで行います。項目名はWeb版とアプリ版で一部違います。
基本の作成手順
- 管理画面のクーポンメニューで「作成」を選びます。
- 獲得条件(条件なし/抽選/友だち紹介)を選びます。
- クーポン名、有効期間、画像、利用方法を入力します。
- 公開設定、使用回数、クーポンコード/バーコードの表示、クーポンタイプを設定します。
- 内容を見直して「保存」します。迷うときは「下書き保存」にしておきます。
- 保存したクーポンを、メッセージやリッチメニューなどで配ります。
いちばん大事なのは5の手前の見直しです。保存したクーポンは編集も削除もできません。下書きなら編集・削除ができます(クーポンマニュアル)。有効期間や割引額の打ち間違いがないか、保存前に2人以上で確認する運用がおすすめです。
抽選クーポンの設定
抽選クーポンは、条件なしクーポンの項目に加えて「当選確率」と「当選者数の上限」を設定します。利用方法の説明は、抽選前や、当選・ハズレの画面にも表示されます。
注意点として、抽選クーポンはLINEクーポンなどのLINEヤフーサービスには掲載されません(ビジネスプロフィールやクーポンリストには表示される場合があります)。新しいお客様に見つけてもらう目的なら、条件なしクーポンを掲載するほうが合っています。
友だち紹介クーポンの設定
友だち紹介クーポンは、今の友だちが紹介ページをシェアし、紹介された人が友だち追加すると、両方がクーポンを受け取れる仕組みです。設定項目のポイントは次のとおりです。
- 紹介期間:紹介・獲得ができる期間。過ぎると紹介も獲得もできません(獲得済みのクーポンは有効期間内なら使えます)。
- 有効期間:獲得日の翌日から数え、最終日の23:59まで使えます。
- 紹介する人の獲得枚数:上限ありなら1〜30枚、上限なしなら紹介した分だけ獲得できます。
- 紹介した人には、獲得の通知が自動で届きます。この通知は無料で、文面の編集はできません。
紹介された人がもらえないケースもあります。紹介された人のうち、以前に一度でも友だちだった人や、紹介ページ以外の経路で友だち追加した人は対象外です。紹介した人も、クーポン獲得の時点でアカウントをブロックしていると獲得できません。店頭で案内するときは「紹介ページのボタンから追加してください」と伝えましょう(クーポンマニュアル)。
クーポンの配り方と選び方
同じクーポンでも、どこで配るかで届く相手と費用が変わります。
配布経路の比較
| 配り方 | 届く相手 | メッセージ通数 | 向いている目的 |
|---|---|---|---|
| あいさつメッセージ | 友だち追加した直後の人 | カウントされない | 友だち追加のお礼、初回来店の後押し |
| メッセージ配信(絞り込み・ステップ配信を含む) | 友だち全員、または条件で絞った人 | カウントされる | セール告知、休眠客の呼び戻し |
| 応答メッセージ | キーワードを送った人 | カウントされない | 「クーポン」と送ると届く、店頭POPとの連動 |
| リッチメニュー | トーク画面を開いた人 | — | いつでも使えるクーポンの常設 |
| リッチメッセージ | 配信を受け取った人 | 配信として送ればカウントされる | 画像で目を引きたいキャンペーン |
| クーポンQRコード | 店頭やチラシでQRを読んだ人 | — | 店内での友だち追加と同時に配る |
| LINEヤフーサービスへの掲載 | まだ友だちでない人も含む | — | 新しいお客様に見つけてもらう |
| 友だち紹介 | 友だちから紹介された人 | 紹介者への通知は無料 | 口コミで友だちを増やす |
通数の扱いはLINE公式アカウントの料金プランによります(2026年10月時点)。メッセージ配信は通数にカウントされ、あいさつメッセージと応答メッセージはカウントされません。無料のコミュニケーションプランは月200通までで、追加の配信はできません。通数は「送った回数×送った友だちの数」で計算します。
LINEヤフーサービスへの掲載は、認証済アカウントであること、有効期間内であること、抽選を使っていないことなどが条件です。掲載先には、LINEクーポン、ビジネスプロフィール、クーポンリスト、LINEで予約、LINEチラシ、Yahoo!マップ(店舗アカウントのみ)などがあります(掲載マニュアル)。
リッチメニューにクーポンを置くときの作り方は、リッチメニューの解説記事を参考にしてください。
目的別の選び方(判断フロー)
次の順番で考えると、クーポンの組み合わせを決めやすくなります。
- 友だちを増やしたい? はい → あいさつメッセージ用の「条件なし」クーポン+店頭のクーポンQRコード。今の友だちが多いなら「友だち紹介」も追加。
- 新しいお客様に見つけてほしい? はい → 認証済アカウントにして、「条件なし」クーポンを「掲載する」に設定。
- 来店のきっかけを作りたい? はい → 期間を短めにした「割引」か「無料」クーポンをメッセージ配信。通数が心配なら、絞り込み配信で対象を絞る。
- 特別感や話題性がほしい? はい → 「抽選」クーポン。当選確率と当選者数の上限で、特典の総量を管理する。
- リピートを増やしたい? はい → 次回来店用のクーポンをリッチメニューに常設。来店ごとにためる仕組みにしたいなら、ショップカード機能との組み合わせも検討。
業種別のクーポン設計テンプレート
効果は業種や地域、特典の中身によって変わります。下の表は、設計を考えるときのたたき台です。
| 業種 | 獲得条件・タイプ | 配り方 | 設計のポイント |
|---|---|---|---|
| 飲食店 | 条件なし・無料(ドリンク1杯など) | あいさつメッセージ+テーブルPOPのQR | 次回来店用に、有効期間を区切った割引を別に用意する |
| 美容室・サロン | 条件なし・割引(次回のメニュー割引) | 来店後のメッセージ配信 | 予約のしやすさとセットで案内する |
| 小売店 | 抽選・プレゼント | メッセージ配信、リッチメニュー | 当選者数の上限で在庫の範囲に収める |
| 習い事・スクール | 友だち紹介・無料(体験レッスン) | 在籍者への紹介依頼 | 紹介ページのボタンから追加する手順を案内する |
| ネットショップ | 条件なし・割引(コード表示あり) | メッセージ配信 | 購入画面に入力するコードを表示し、使用回数を決めておく |
飲食店向けには、LINEヤフーのコラムでも「利用条件のハードルを低めにする」「有効期限を設ける」「スタッフが声をかける」「利益率を確保する」「店内のオペレーションを整える」といったポイントが挙げられています(飲食店で使えるクーポンの解説)。
来店後に「どんなクーポンなら使いたいか」を聞くと、次の企画に生かせます。LINEアンケートの作り方もあわせてご覧ください。
公式サイトで公開されている活用事例
ここでは、LINEヤフー for Business で公開されている事例を要約します。数字や内容は各記事の公開時点のものです。
ぼてぢゅう(お好み焼店)
BOTEJYU Group ホールディングスは、友だち登録を条件にしたクーポンや割引クーポンを、月2回のメッセージ配信と、テーブル上のPOP・スタッフの声がけで案内しています。記事では、全51店舗のアカウントで友だち数が約49万人(2021年3月時点)と紹介されています。新店オープン時に割引クーポンを配った例も載っています(LINEヤフー for Business の事例記事)。
串カツ田中(居酒屋)
株式会社串カツ田中は、ダイニーのLINEミニアプリ(モバイルオーダー)で取得した来店データをもとに、初めて来た人・6か月以上来ていない人・3回以上来ている人の3つに分けて、来店から14日後にLINEでクーポンを自動配信しています。記事では、取り組み開始から3か月で再来店率が5.4%向上したと紹介されています(LINEヤフー for Business の事例記事)。
ラスカ茅ヶ崎・あさひ製菓(友だち紹介クーポン)
友だち紹介クーポンのコラムでは2つの事例が紹介されています。駅ビルのラスカ茅ヶ崎は、2024年10月にポスターやチラシと組み合わせた紹介キャンペーンを行い、友だちが1,000人以上増えたとされています。山口県の菓子店あさひ製菓は、期間中に週1回ほどリマインドを送り、新しい友だちの約半数がクーポン経由だったと紹介されています(LINEヤフー for Business のコラム)。
クーポンの効果測定
クーポンの結果は、管理画面の「分析」で確認できます。見られる指標は獲得条件で違います(2026年10月時点、分析 – クーポンマニュアル)。
| 獲得条件 | 確認できる主な指標 |
|---|---|
| 条件なし | 経路、ページビュー、ユニークユーザー、獲得枚数、使用ユーザー、使用回数 |
| 抽選 | 上記に加えて、当選ユーザー、抽選に参加したユーザー |
| 友だち紹介 | 友だち紹介クーポン経由の友だち追加、紹介したユーザー、経路(紹介者/被紹介者)、獲得枚数、使用ユーザー、使用回数 |
見るときの注意点は次のとおりです。
- 数値は前日までの集計で、翌日に反映されます。
- 期間は最大365日まで指定できます。
- 一部の経路では、ページビュー・獲得ユーザー・使用ユーザーが9以下の場合に「~9」と表示され、合計には加算されません。
- 抽選クーポンのページビューとユニークユーザーは、当選した人の分だけが数えられます。
- 利用環境によって、数値が重複して数えられることがあります。
まずは「獲得枚数」と「使用ユーザー」を比べて、受け取ったのに使われていないクーポンがないかを見ましょう。経路を見ると、あいさつメッセージ・リッチメニュー・QRコードのどこから使われたかが分かります。友だちごとの反応を蓄積して配信に生かしたい場合は、LINEでの顧客管理の解説も参考になります。
よくある失敗と注意点
| よくある失敗 | 起きること | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 有効期間や割引額を間違えたまま保存 | 保存後は編集・削除ができない | 下書き保存し、2人以上で確認してから保存 |
| 配布中のクーポンを「終了」した | 取り消しできず、有効期間内でも使えなくなる。問い合わせの原因になる | 終了する場合は友だちに案内する |
| 終了したクーポンをあいさつメッセージ等に置いたまま | 終了状態のクーポンが配られる可能性がある | あいさつメッセージやリッチメッセージからも削除する |
| 1回のみのクーポンで使用済み操作を確認しない | 同じクーポンが何度も見せられるおそれ | スタッフの前で「使用済みにする」を押してもらう運用にする |
| 抽選クーポンを新規集客用に掲載しようとした | LINEヤフーサービスには掲載されない | 掲載には条件なしクーポンを使う |
| 割引を大きくしすぎた | 利益が残らない | 原価と来店後の客単価から上限を決める |
最初の3つはクーポンマニュアルに記載されている仕様です。とくに「終了」は取り消せないため、期間の途中でやめる判断は慎重にしてください。
よくある質問
LINEクーポンはどこにありますか?
LINEアプリのホーム画面上部の「サービス一覧」→「ショッピング・グルメ」→「クーポン」から開けます。ミニアプリタブからも開けます。お店の公式アカウントから届いたクーポンは、そのトークや「マイクーポン」から確認します。
「使用済み」になったクーポンは元に戻せますか?
使用回数が1回のクーポンは、使用済みにすると再び使えません。誤って押した場合は、クーポンを発行したお店や会社に相談してください。何回でも使えるクーポンは、使用済みにしたあとも繰り返し使えます。
クーポンを受け取るには友だち追加が必要ですか?
公式アカウントのクーポンは、2024年2月28日の仕様変更で、獲得と同時に友だち追加が必要になりました。アプリのLINEクーポンは、初回利用時に「LINEクーポン」の公式アカウントが友だち追加されます。
公式アカウントのクーポンは無料で作れますか?
クーポン機能はどのプランでも使えます。ただし、メッセージ配信で送ると通数にカウントされます。無料のコミュニケーションプランは月200通までです。あいさつメッセージと応答メッセージで送る場合はカウントされません(2026年10月時点、料金プラン)。
作ったクーポンをあとから修正できますか?
保存したクーポンは編集も削除もできません。下書きの状態なら編集・削除ができます。保存後に誤りに気づいた場合は、新しいクーポンを作り直し、古いクーポンの扱い(終了するかどうか)を検討してください。
エルベストならクーポン配布から来店後のフォローまで自動化できます
LINE公式アカウントの標準機能だけでは、「誰にどのクーポンを送ったか」を管理するのが難しいこともあります。LiTAERが提供する「エルベスト」は、LINE公式アカウントの拡張ツールです。クーポンや抽選(ガチャ)、デジタルスタンプカードを使った企画に加え、アンケートの回答に応じた自動タグ付けや、来店後フォローなどの自動配信ができます。導入から運用まで専任担当が伴走しますので、クーポン施策をこれから始める方もお気軽にご相談ください。
LINE構築、ぜんぶAIに丸投げしませんか?
LINE自動化ツール「エルベスト」なら、業種と目的を選ぶだけでステップ配信やアンケートをAIが自動作成。クーポン・ガチャ・スタンプカードで再来店まで仕組み化できます。焼肉店で再来店率2.4倍などの導入事例があります。
まとめ
- 「LINEクーポン」には、アプリで誰でも使える消費者向けのサービスと、お店がLINE公式アカウントで配るクーポンの2種類があります。
- アプリのLINEクーポンは「サービス一覧」→「クーポン」から開き、「クーポンをつかう」を押して店頭で見せます。
- 公式アカウントのクーポンは「獲得する」で受け取り、お店で「クーポンを使用する」から使用済みにします。獲得には友だち追加が必要です。
- 店舗側は、獲得条件(条件なし・抽選・友だち紹介)とクーポンタイプ(割引・無料・プレゼント・キャッシュバック・その他)を目的に合わせて選びます。
- 保存後は編集できず、終了は取り消せません。保存前の確認と、配り方ごとの通数の違いを押さえておきましょう。
仕様や料金は変わることがあります。運用前には、LINEヤフー for Business のクーポンマニュアルで最新の情報を確認してください。
