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【初心者でも簡単!】Google Meet の使い方は?

2023年08月15日
GoogleMeet 使い方

「Google Meet」は、Googleが提供するビデオ会議ツールです。zoomのようにURLを送るだけで会議を行うことができます。無料プランも用意されているこのサービスですが、無料ゆえにいくつかの制限やデメリットがあることは理解しておく必要があります。そこで今回は、Google Meetの無料プランの特徴を中心に、Google Meetのメリットや使い方について解説します。

GoogleMeetとは?

Google Meetは「無料プラン」が用意されています。無料でも利用できるということは「有料プランとの違いがある」ということです。一般的に、無料プランは無料で利用できる代わりに、いくつかの機能制限があるなどのデメリットがあります。では、Google Meetを無料で利用することのデメリットは何なのでしょうか?

GoogleMeetの無料プランのデメリット①:時間制限がある

Google Meetの無料プラン、1つ目のデメリットは「利用するにあたって時間の制限がある」ことが挙げられます。

 

Google Meetは、24時間もしくは60分の2種類の時間制限があります。これらの時間制限はGoogle Meetの使い方によって分けられ、1対1の通話(参加者2名での利用)の場合は最大24時間、3名以上での利用の場合は最大60分の利用制限です。

 

Google Meetを企業での会議で利用したいと考える場合、複数人での会議で60分という制限時間が設けられることに対しては小さくないデメリットを感じる方も少なくないでしょう。一応、3名以上でミーティングをしている場合は開始から55分経過した時点で終了間近であることを、参加しているメンバー全員に伝えられるので、残り5分で会議を締めることもできるでしょうが話したいことが残っている場合には不便です。

 

GoogleMeetの無料プランのデメリット②:画面録画ができない

Google Meetの無料プラン、2つ目のデメリットは「画面を録画できない」ことが挙げられます。

 

会話の内容を録画することは、たとえば企業の会議であれば「議事録の代わりにする」という使い方ができます。録画してコミュニケーションの内容を残しておけば、さまざまなことに利用できるため、内容を録画できる機能があることはこの手のツールの利便性を大幅に高めることになるのです。

 

ですが、Google Meetの無料プランでは、画面を録画する機能がありません。もちろん、画面の録画は別のツールを併用することで可能にはなりますが、手間が増えてしまいます。できれば会議ツールの機能として、画面を録画できる機能が搭載されている方が利便性を確保できるといえるでしょう。

 

Google Meetは原則として1回60分まで(3名以上での利用)となっていますが、実はちょっとしたテクニックを駆使することでその制限をかいくぐることができる、いわば「裏技」のような方法があります。少し面倒かもしれませんが、うまく活用すれば1時間以上の会議でもGoogle Meetで問題なく利用できるでしょう。

 

GoogleMeetのデメリットを解決する裏技は?

Google Meetは1回スタートすると60分で終了してしまいますが、これは「1日1回60分しか利用できない」というわけではありません。つまり、1回の制限時間である60分が経過して会議が終了してしまっても、再びGoogle Meetを起動して部屋を作成し、再度URLを参加者に送信して入室してもらうことが可能です。

 

この方法の良くないところは、少なからず会議が途切れてしまうことです。退室後、部屋をたてて入室してもらうというプロセスは短くても数分かかりますので、その間は話し合いができません。なので、テクニックとしては60分で会議を区切り、休憩中に再入室を済ませるという方法があります。これなら、60分経過後の準備時間が会議をそこまで妨げることはないでしょう。

 

2つ目の方法は「別アカウントでURLを発行する」ことです。

これは、Google Meetの利用に必要な「Googleアカウント」を複数持っておき、1つ目のアカウントで始めた会議が終了するまでに別のアカウントで作成した会議室に入室するという方法です。この方法であれば会議が途切れませんので、60分刻みで会議を区切りたくない方におすすめできます。

ただし、あくまでも「2つの会議室を利用することで疑似的に60分以上会議を続ける」という方法であるため、2つ目の会議室に入室する手間がかかる点は無視できません。自由参加型のイベントだと、この移動の手間が面倒で離脱してしまうリスクを高めることになるでしょう。

 

2つ目の方法に関連して、Google Meetで2つの会議室を同時に利用する方法の利便性を高めるテクニックとして「日程調整ツール」を利用することをおすすめします。

 

日程調整ツール「Smoothly」は、日程調整を効率化・自動化できるツールであり、ミーティングの機会が多い方にとっては毎回の日程調整の手間を省けるので時間を有効活用できます。日程調整がスピーディに解決するため「今日の午前中までなら間に合ったのに」というようなタイミングのズレによるミスマッチも防げます。

 

Smoothlyには、Google Meetとの連携機能があります。決まった日程のカレンダー登録や参加URLの発行・連絡などを自動化でき、2つ目の方法を駆使して60分以上の会議をGoogle Meetで簡単に実現可能です。

 

GoogleMeetのメリットは?

会議用ツールは、現在さまざまな種類がリリースされています。その中でもGoogle Meetはトップクラスのおすすめ度を持つツールなのです。では、Google Meetを利用することにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

 

GoogleMeetのメリット①:無料で利用できる

Google Meetの最大のメリットといえば、やはり「無料で利用できる会議用ツールである」ことでしょう。

 

世の中に流通しているツール、中でもビジネス用にも利用できるツールの多くは有料で、月額○○○円で利用するというスタイルのツールが多く見られます。もちろん、その対価に見合ったツールであれば利用価値がありますが、やはり「利用するためのお金を払う必要がある」ということには相応のデメリットを感じざるを得ないでしょう。

 

その点、Google Meetであれば基本無料で利用できますから、コストをかけることなく会議などのコミュニケーションをネット上で行うことができますビジネスにおいても余計なコストをかけることなく遠方の関係者とコミュニケーションをとることができるので、費用削減にも貢献します。

 

GoogleMeetのメリット②:シンプルで使いやすい

Google Meetの持つ2つ目のメリットは「会議用ツールとしてシンプルであり使いやすい」ことです。

 

ビジネスにも転用できるツールの中には、さまざまな機能を搭載していて利便性が高いことを謳い文句として売り出しているツールも少なくありません。確かに多機能であることは悪いことではないのですが、問題なのは「使いこなせない」ことです。多機能ゆえに使い勝手が悪くなってしまうケースも多く、普段使いしたい会議用ツールとしては致命的な欠点となり得ます。

 

その点、Google Meetはシンプルな機能にまとまっている点が評価されています。会議用ツールとして必要となる機能に集約し、余計な機能を搭載しないことで普段使いの会議用ツールとしての使いやすさが追求されているのです。使いやすいツールであるがゆえに、たとえばGoogle Meetを使ったことがない取引先との会議でも、簡単にGoogle Meetを導入した打ち合わせ・会議を実施できます。

 

GoogleMeetのメリット③:アプリ不要で使える

Google Meetの持つ3つ目のメリットは「アプリのインストールをせずにミーティングに参加できる」ことです。

 

ツールの中には、パソコンやスマホに特定のアプリをダウンロード・インストールしないと使えないものがあります。たとえば同じ会議用ツールである「Zoom」にもアプリ版がありますが、インストールが必要であるということは事前準備が必要であるということです。コミュニケーションしたい相手がツールをインストールしていなかった場合、そのツールをインストールしてもらわないと会議ができないため、手間がかかります

 

その点、Google Meetであれば特定のアプリをインストールすることなく利用できるので便利です。Google Meetはブラウザ上で利用することを前提としているため、インターネットに接続しているデバイスがあればインストール等の時間のかかる事前準備は必要ありません

 

GoogleMeetのメリット④:Googleカレンダーと連携できる

Google Meetが持つ4つ目のメリットは「Googleカレンダーと連携して便利に利用できる」ことです。

 

会議用ツールを利用したいということは、誰かとコミュニケーションをとる予定を作るということでもあります。そのため、スケジュール調整や会議予定日の確認など、さまざまな点に意識を向ける必要があるのです。とくにビジネス用に利用する場合、取引先など外部の人と会議するにあたっては、当日になって会議の予定を忘れるなどあってはなりません。

 

その点、Google Meetには「Googleカレンダーとの連携機能」があるので便利です。必要な作業工程も少なく(後ほど解説)、普段からGoogleカレンダーを利用している方にとって高い利便性を持ちます。また、日程調整ツールのなかにもGoogle Meetと連携できるものがありますので、これらを活用することでGoogle Meetを使った会議をスムーズに計画できます。

 

GoogleMeetのメリット⑤:事前にカメラチェックが可能

Google Meetが持つ5つ目のメリットは「ミーティングの前にカメラおよび音声チェックが可能である」ことです。

 

会議用ツールを利用するにあたっては、Webカメラとマイクを利用して音声と映像を相手に伝えます。しかし、セッティングにミスがあると撮影や録音がうまくいかず、会議の開始にあたって無用なトラブルを招くことになりかねません。「Zoom」では、事前にこれらをチェックできないため、会議を始めてからようやく気がつくというケースが少なくないのです。

 

その点、Google Meetであれば問題ありません。Google Meetでは会議の開始前の時点で自身のカメラと音声の状態をチェックできるため、会議が始まってからこれらを調整しなければならないリスクを大幅に抑えられます。会議をスムーズに開始したい方におすすめです。

 

GoogleMeetの無料プランと有料プランの違いは?

Google Meetには、無料で利用できるプランもありますが、有料でさまざまな機能が追加されているプランを利用することも可能です。

主な違い 無料版(Google Meet) 有料版(Google Workspace Individual)
金額(月額) 無料 7.99ドル
利用可能時間(3名以上) 最長1時間 最長24時間
会議の録画 ×
ノイズキャンセル ×
参加用電話番号 ×
挙手機能 ×
ブレイクアウトセッション ×
アンケート機能 ×
   カスタマーサポート 自己解決オンライン/コミュニティフォーラム 24時間365日対応のオンラインサポートとコミュニティフォーラム
24時間年中無休のスタンダードサポート × 〇(英語のみ)

 

これに加えて、企業が利用できる「Google Workspace Enterprise」には、さらに多くの機能が追加されています。必要な機能があれば問い合わせてみましょう。個人利用の場合や、ビジネス用でもそこまで多くの機能を必要としない場合は、有料版の「Google Workspace Individual」が月額8ドルほどで利用できるのでおすすめです。

 

会議用ツールの使い方は、人によってさまざまなスタイルがあるでしょう。短時間ですぐに終わるような使い方がメインの場合もあれば、1時間以上の長時間の会議を中心に使いたいという場合もあります。後者の場合だと、60分という時間制限が設けられている無料版のGoogle Meetでは使いにくい場面が多くなるでしょう

 

そのため、1回の会議時間が60分以上になるような使い方が中心になる方には、お金はかかりますが1回につき24時間まで連続使用できる有料版の「Google Workspace Individual」の利用をおすすめします。同じく1回あたりの時間制限が24時間である「Google Workspace Enterprise」もありますが、こちらはエンタープライズというだけあって企業用であり、さまざまな機能がさらに追加されていますが個人レベルでの利用には持て余してしまいます。

 

そのため、個人利用レベルで1時間以上の会議をしたいという場合には、月額8ドルほどで利用できるGoogle Workspace Individualのほうをおすすめします。

GoogleMeetでミーティングを始める方法は?

最後に、Google Meetでミーティングを始める方法について解説します。Google Meetを利用するためには「Google Meetのページから」「Googleカレンダーのページから」の2種類の方法があるので、それぞれ解説します。

Google Meetのページからアクセスする場合

①Google Meetのページ(https://apps.google.com/intl/ja/meet/)にアクセスする

②「会議を開始」をクリックする

③表示される招待用URLを、会議に招待したい相手に通知する

 

Googleカレンダーからアクセスする場合

①Googleカレンダーのページ(https://calendar.google.com/)にアクセスする

②会議の予定を入れたい日時をクリックする

③「Google Meetのビデオ会議を追加」をクリックする

 

Google Meetを利用することで、使い勝手の良いビデオ会議の環境を無料で整えることが可能です。有料版ではさまざまな機能が追加されていますので、無料版では物足りないと感じたら有料版への移行をおすすめします。

執筆者 アポイントの窓口編集部
アポイントの窓口編集部。大手企業で営業部長を務めたスタッフ・ベンチャー企業で営業MVPを獲得したスタッフなど営業経験豊富なメンバーが記事監修・執筆を担当しています。 
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