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swot分析とは?読み方やswot分析を活用するメリットを解説

2023年08月17日
アポイントを取るコツ

自社でマーケティング活動を行う際に様々な分析手法を利用していきますが、中でも多くの企業・マーケターに活用されているのが「SWOT分析」です。SWOT分析を行うことで企業の内部環境・外部環境を詳細に把握することができます。

 

今回はこのSWAT分析について、基礎知識や活用するメリット、実際の分析の流れなどを詳しく解説していきます。SWOT分析について理解を深めたい方、企業の内部環境・外部環境を分析したい方はぜひ最後まで読んでみてください。

 

SWOT分析とは何?読み方は?

SWOT(スウォット)分析とは、経営戦略やマーケティング戦略を立てる際に利用される分析手法の一つです。SWOT分析を通じて、自社の内部環境・外部環境の分析を行えます。

 

「SWOT」の部分は、下記に挙げる4つの単語の頭文字からきています。

 

  • 強み(Strength)
  • 弱み(Weakness)
  • 機会(Opportunity)
  • 脅威(Threat)

 

SWOT分析を行うことで、自社の置かれている状況を的確に理解することが可能ですまた自社の内部環境・外部環境を把握すれば、適切な経営戦略・マーケティング戦略の作成や経営資源の最適化にも繋げられます。

 

それでは上記4つの観点について、詳細を確認していきましょう。

 

Strength(強み)

「Strength(強み)」自社の経営・営業・生産活動などの企業活動において肯定的・プラスに働くものを指します。Strength(強み)には企業風土や人材など抽象的な特徴から、実際に販売している商品・サービスなど具体的なものまで幅広く含みます。

 

コンビニ業界を例に挙げると、Strength(強み)として下記のような内容が挙げられるでしょう。

 

  • 店舗の立地が駅から近い
  • 店舗数が多い
  • 商品のラインナップが充実している など

 

他社と比較して優位性がある特徴は全てStrength(強み)に含めて問題ありません。Strength(強み)を抽出していくことで、どのような分野・環境で自社が優位に立てるのか把握することが可能です。

 

Weakness(弱み)

「Weakness(弱み)」はStrength(強み)と逆に、自社の企業活動において否定的・マイナスに働く特徴を指します他社と比較した際に自社が劣っている部分、自社が不得意にしている分野などがWeaknessに該当します。

 

たとえば先ほどのコンビニ業界を例に挙げると、下記の点がWeakness(弱み)として挙げられます。

 

  • 商品の価格を変えづらい
  • 店舗によってサービスの質に差がある
  • 人手不足が恒常化している など

 

Weakness(弱み)は自社が改善するべき内部要因でもあり、Weaknessを克服することでStrenghtに昇華できるケースも多いです。Strengthの抽出はできていても、Weaknessの抽出が漏れている企業は少なくありません。SWOT分析を行っていけば、Weaknessの分析も自然と実施することが可能です。

 

Opportunity(機会)

「Opportunity(機会)」は、自社の周りをとりまく外部要因・環境変化を指します。自社でコントロールできない市場変化、テクノロジーの登場、流行・ブームなどがOpportunityの代表例です。

 

「機会」と聞くと自社にとってプラスにもマイナスにもなり得るイメージがあるかもしれませんが、SWOT分析においては「自社にとってプラスの機会」を意味します。

 

たとえばコンビニ業界におけるOpportunityとして下記の内容が挙げられます。

 

  • 店舗の近くに企業オフィスや工場ができた(→コンビニ利用者が増える可能性が高い)
  • スーパーや外食チェーンなどが店舗のエリアから徹底した など

 

外部環境の変化を肯定的に利用して、自社の成長や強みの発揮に繋げていくOpportunity(機会)であるとイメージしてください。

 

Threat(脅威)

「Threar(脅威)」自社の外部要因の中でもマイナスに働くものを指します。先ほど解説した「Opportunity(機会)」のうち、否定的な機会の方に該当するのがThreat(脅威)です。

 

コンビニ業界を例に挙げると、下記の事象がThreat(脅威)に該当します。

 

  • 景気・雇用環境の悪化による売上減少
  • 少子高齢化による中長期的な顧客層の変化
  • 競合のコンビニ店舗の増加 など

 

ThreatやWeaknessと比べると自社で100%すべて改善することは難しいですが、Threatに対応・適応できるか否かで企業活動の成果が変わってくるといって良いでしょう。

 

SWOT分析を行う目的・メリットは?

SWOT分析の目的は「経営やマーケティングの戦略を立てるために分析を行う」ことです。自社の内部要因・外部要因をバランスよく把握できていないと、経営・マーケティング活動に支障がでるケースが多いです。

 

SWOT分析を行うことによって、内部環境・外部環境をそれぞれ照らし合わせて戦略設計をできるようになります。

 

内部環境・外部環境のどちらか片方の視点に偏りすぎると、自社の強み・弱みを客観的に把握できなくなります。SWOT分析で内部要因・外部要因をそれぞれ把握することで、視野を広げて経営・マーケティング活動を進めることが可能です。

 

SWOT分析の分析方法は?

次にSWOT分析の具体的な分析方法について確認していきましょう。SWOT分析は下記のステップに沿って進めていきます。

 

ステップ1:内部環境分析(S・W)を分析する

ステップ2:外部環境分析(O・T)を分析する

ステップ3:クロス分析を行う

 

ステップ1:内部環境分析(S・W)を分析する

 

まず最初に自社の内部環境(S・W)を分析します。自社の強み・弱みを洗い出して、具体的に情報を書き出していきましょう。可能な限り幅広い視点から強み・弱みを抽出していくのがおすすめです。マーケターなど特定の役職のみの意見だと内部環境分析に偏りが生じることもありますので、他部署や役職の従業員からも情報を集めていきます。

 

前述した通り、自社の強み・弱みは企業風土・人材などのソフト面も含みます。抽象的で意見がまとまりづらい際は、各意見を一度そのまま書き出してみてください。その後、書き出した強み・弱みを改めて確認して同じ言い回しにまとめられるか見直していきます。

 

ステップ2:外部環境要因(O・T)を分析する

 

次に外部環境要因である「Opportunity(機会)」と「Threat(脅威)」を分析していきます。機会・脅威は内部環境要因と比較すると客観的な情報を集めやすいです。SWOT分析を行っていなくても、外部環境要因についてはすでに分析を行っている企業も少なくありません。

 

幅広い商品・サービスを展開していたり、企業規模が大きく全国展開している場合は、商品・サービス・エリアごとに外部環境要因を抽出するのがおすすめです。商品・サービス・エリアの観点ごとに抱えている外部環境要因は変わってきます。

 

たとえば、都心部のコンビニと郊外・地方のコンビニでは利用者の特徴や人数も異なるので、同じ外部環境要因でまとめてしまうのは適切ではありません。

 

各観点ごとに外部環境要因をまとめて、最終的に全体の外部環境を俯瞰できるようにまとめていくのがOpportunity・Threatの分析で重要になります。

 

ステップ3:クロス分析を行う

クロス分析とは「Strength(強み)」「Weakness(弱み)」「Opportunity(機会)」「Threat(脅威)」の4項目を組み合わせて実施するSWOT分析になります。4項目を組み合わせて分析することで、内部環境・外部環境をより深く分析することが可能です。

 

クロス分析の方法として、下記の4つが挙げられます。

 

  • Strength(強み)×Opportunity(機会)で分析する
  • Strength(強み)×Threat(脅威)で分析する
  • Weakness(弱み)×Opportunity(機会)で分析する
  • Weakness(弱み)×Threat(脅威)で分析する

 

それぞれのクロス分析について、詳細を確認していきましょう。

 

【クロス分析の方法①】Strength(強み)×Opportunity(機会)で分析する

「Strength(強み)×Opportunity(機会)」での分析では、内部環境・外部環境ともにポジティブな状況下において自社が発揮できる強みを把握することが可能です。自社にとって優位な強みを把握したり、新商品・新サービスを立案する際にも役立ちます。

 

守りというよりも、攻めの経営戦略を立てたいときに「Strength(強み)×Opportunity(機会)」での分析は最適といえるでしょう。

 

【クロス分析の方法②】Strength(強み)×Threat(脅威)で分析する

「Strength(強み)×Threat(脅威)」での分析では、内部環境がプラスな状況下でマイナスの外部環境に対してどのように対処していくか把握することができます。競合他社との差別化や市場環境の変化に、自社の強みや優位性が発揮できるか分析する際にも有効です。

 

スタートアップの企業というよりも、すでに業界内である程度の地位を固めている企業が競合他社に対処していく方法を立案する場合にも「Strength(強み)×Threat(脅威)」の分析は非常に効果を発揮してきます。

 

【クロス分析の方法③】Weakness(弱み)×Opportunity(機会)で分析する

 

「Weakness(弱み)×Opportunity(機会)」の分析では、内部環境が弱みを抱えている状態で外部環境が好転している際に、どのような戦略を取っていくべきか把握することが可能です。自社の弱みをポジティブに捉え直して、改善策を練っていく際にも役立ちます。

 

たとえば、飲食店経営において自社の弱みであった「店舗内の収容人数が少ない」という点が、「テイクアウト需要の増加」という環境変化によって「テイクアウトに特化する」という戦略を生み出せるケースも多く見られます。外部環境の変化を利用して、内部環境の弱さを克服したい際に「Weakness(弱み)×Opportunity(機会)」の分析は最適です。

 

【クロス分析の方法④】Weakness(弱み)×Threat(脅威)で分析する

「Weakness(弱み)×Threat(脅威)」の分析では、内部環境・外部環境がともにマイナスの局面においてどのような戦略を立てるべきか把握できます。積極的に取る戦略というよりも、最悪の事態を想定した戦略立案として活用するケースが多いです。

 

事業縮小や徹底を進める際にも「Weakness(弱み)×Threat(脅威)」の分析が活用されます。該当する事業から思い切って撤退して、社内のリソースを「Strength(強み)」に集中するといった活用も可能です。

 

SWOT分析を活用する際の注意点は?

SWOT分析は企業の内部環境・外部環境を把握するのに非常に有用ですが、活用に際していくつか注意点もあります。下記、SWOT分析を活用する際の注意点です。

 

  • 分析を行う目的・目標を明確にする
  • 多様な視点を取り入れるために、経営層・マーケティングチームで協議する
  • 前提条件を正確に捉える
  • 時間軸を分けて分析する

 

【SWOT分析の注意点①】分析を行う目的・目標を明確にする

まず初めにSWOT分析を行う目的・目標を明確にしましょう。SWOT分析を行うことで自社の内部環境・外部環境を詳細に把握することができますが、その分析結果を何に活用するかで実施するべきクロス分析の種類も変わってきます。

 

また目的・目標が曖昧なままだと、何となく分析を行ってしまうケースも多いため、SWOT分析の精度・効率面でも問題が生じてきます。SWOT分析を行う前に、分析を何のために実施するのか、分析結果を活かしてどのような目標を達成したいのか事前に決めておくのが重要です。

 

【SWOT分析の注意点②】多様な視点を取り入れるために、経営層・マーケティングチームで協議する

SWOT分析を行う際は、なるべく多くの視点を取り入れて様々な側面からアイディアを出すことが重要になります。少人数や同じ部署の従業員でSWOT分析を実施すると、無意識のうちに分析が偏ってしまうケースが少なくありません。他部署やマーケティングチームの従業員、経営層なども含めて多様な様々な側面からアイディアを出していきましょう。

 

【SWOT分析の注意点③】前提条件を正確に捉える

SWOT分析を行う際は、分析の選定条件を正確に捉えましょう。たとえば、外部環境の分析を行う際にどの時点までのデータを使うか、どの会社を競合と見なすのかによって分析内容が異なってきます。

 

前提条件が異なると、せっかくSWOT分析を行っても分析結果が各々で異なってしまい、分析の意味がなくなってしまいます。SWOT分析の前提条件を資料にまとめるなど、分析の事前段階で条件を詳細に決めておきましょう。

 

【SWOT分析の注意点④】時間軸を分けて分析する

短期・中期・長期と時間軸を分けて分析を行うこともSWOT分析の精度を高める上で重要です。経営・マーケティング・販売・生産など各種戦略は、どの時間軸を設定するかで内容が異なってきます。たとえば、販売戦略において短期的な販売目標と長期的な販売目標の数値は異なりますし、長期視点でも数年後・10年後と単位が変われば目標値は変わってきます。

 

長期的な時間軸でSWOT分析を実施して、各個人の目標・タスクに落とし込んでいくのも一つの方法です。様々な時間軸でSWOT分析を実施して、各種戦略を立てていきましょう。

 

【事例を紹介】SWOT分析を活用した企業の事例は?

最後にSWOT分析を活用した企業の事例について紹介していきます。今回紹介する企業の事例は下記の通りです。

 

  • Apple
  • トヨタ自動車
  • マクドナルド
  • IKEA

 

【SWOT分析の活用事例①】Apple|IT業界

iPhoneやMacBookでお馴染みのAppleをSWOT分析で情報をまとめてみると、下記のように情報を抽出できます。

 

<Strength(強み)>

  • iPhone、MacBookなどの圧倒的なブランド力
  • Apple Watchなど新しいデバイスの開発・展開

 

<Weakness(弱み)>

  • 製品の価格が高い
  • iPadなどタブレット分野の展開に苦戦している

 

<Opportunity(機会)>

  • スマートフォンの広がりやネット環境(公共Wi-Fiなど)の普及
  • 日本におけるiPhoneのブランド人気(世界ではAndroidのシェアが高い)

 

<Threat(脅威)>

  • Androidなど他のスマートフォンの展開
  • スマートフォン市場の成熟化(売上の急激アップが望みにくい)

 

Appleの強みは何といってもiPhoneやMacBookなどのブランド力です。特に日本でのiPhone・MacBookの人気は凄まじく、Apple製品を持っていること自体がステータスになるほどです。au・docomo・Softbankの大手三大キャリアがiPhoneを展開している外部環境の強みもあります。日本において、Appleは非常に優位な立ち位置でスマホ・ノートブック販売を展開しているといって良いでしょう。

 

ただし、スマホ市場全体が成熟化している傾向もあり、スマホ事業をこれから急成長させていくのは難しい状態です。またAppleが開発・生産しているタブレット「iPad」のブランド力がiPhone・MacBookと比べて低い点も気がかりです。スマホ事業以外でiPhoneのようなブランドを構築できるかどうかが、今後のAppleの成長に関わってくるといって良いでしょう。

 

【SWOT分析の活用事例②】トヨタ自動車|自動車業界

次に日本・世界における大手自動車メーカーであるトヨタ自動車のSWAOT分析の事例を見ていきましょう。

 

<Strength(強み)>

  • 「TOYOTA」という自動車ブランドが世界中で知られている
  • 自動車業界の中でも新しいテクノロジーに対して積極的に投資している
  • 業界内で圧倒的な営業利益を誇っている

 

<Weakness(弱み)>

  • 他の自動車メーカーと比べて、軽自動車の生産には力を入れていない

 

<Opportunity(機会)>

  • 発展途上国における自動車需要の高まり
  • 自動運転やカーシェアリング、電気自動車など業界内で新しいテクノロジー、サービス形態が生まれている

 

<Threat(脅威)>

  • 日本国内における少子高齢化が深刻となっており、自動車需要の減少が予想される
  • 自動運転技術、電気自動車など新しい分野で他業種の企業が自動車業界に参入してくる可能性がある

 

トヨタ自動車は日本での人気はもちろんのこと、世界でもブランドが認知されています。中には「トヨタ自動車は知っているけれど、トヨタが日本の会社だとは知らなかった」という人がいるぐらい、メーカーの名称が先行して知られているほどです。

 

発展途上国での自動車需要の拡大、自動運転・電気自動車など新しいテクノロジーの登場など機会面の後押しもあり、トヨタは今後も業績を伸ばしていく可能性が高いでしょう。

 

ただし、日本国内では少子高齢化が深刻化していることもあり、国内での急激な売上アップは見込みにくい状態です。また軽自動車の生産にこれまで力を入れてこなかったこともあり、軽自動車のブランド力は他の自動車メーカーに後れを取っています。

 

【SWOT分析の活用事例③】マクドナルド|飲食業界

マクドナルドは世界各国に店舗を展開する大手ファーストフードチェーンです。マクドナルドをSWOT分析すると、下記の通り特徴をまとめられます。

 

<Strength(強み)>

  • ファーストフード店として圧倒的な知名度を誇る
  • 朝マック、夜マックなど時間帯に応じて需要のある商品・セットを販売している

 

<Weakness(弱み)>

  • 価格が安い分、利益額が含まりにくい
  • 食品安全、健康面で消費者から不安を抱かれやすい

 

<Opportunity(機会)>

  • 外食自粛による持ち帰り需要の高まり
  • テレワークによる店舗利用者の増大

 

<Threat(脅威)>

  • 他のファーストフードチェーンとの競争激化
  • 原材料費の高騰

 

マクドナルドは知名度の高さに加えて、近年は「夜マック」など時間帯に応じた商品・セットメニューの展開に力を入れています。また外食自粛による持ち帰り需要の増加もマクドナルドの売上アップを後押ししています。

 

ただ、他のファーストフードチェーンとの競争激化や世界的な原材料費の高騰など、店舗運営を圧迫する脅威も少なくありません。実際、ハンバーガーなど一部商品の値上げに踏み切っており、低価格商品を好んで利用していた消費者が離れてしまわないか危惧されている状態です。

 

【SWOT分析の活用事例④】IKEA|家具メーカー

IKEAはスウェーデンに本社を構える世界的に人気の高い家具メーカーです。日本でも2000年代に入ってから徐々に人気が高まり、現在は郊外地域を中心に大型の店舗を展開しています。

 

IKEAをSWOT分析すると、下記の通り特徴をまとめられます。

 

<Strength(強み)>

  • 組み立ての工程を差し引いて、販売コストを削減
  • 説明書はイラストがメインで、外国語が読めなくても理解可能

 

<Weakness(弱み)>

  • 送料が高いため、車で商品を持ち帰れない顧客はトータルの購入価格が高くなる
  • 製品の規格が日本の住宅に合わせられていない

 

<Opportunity(機会)>

  • 北欧家具など、海外の家具が日本でも人気
  • 通販で家具を購入するユーザーの増加

 

<Threat(脅威)>

  • 日本で知名度・人気が高い家具メーカーがすでに存在する(ニトリ、大塚家具など)
  • 自宅で家具を組み立てなくないユーザーも存在する

 

ニトリは購入者が自分で家具を組み立てる「DIY」を取り入れており、組み立てコストの削減に成功しています。このため、商品価格は他の家具メーカーと比べて安価です。また日本の家具メーカーとは異なった北欧風のオシャレなデザインの家具が多く、デザインにこだわる顧客から人気を集めています。

 

ただし、商品の送料が高いこともあり、車で持ち帰ることができない場合だとトータルの購入価格が高くつきやすいです。またDIYで家具を組み立てることに抵抗のある人も一定数存在します。日本の家具メーカーでは自宅での家具組み立てがデフォルトでついていますので、日本の家具メーカーの利用に慣れている人だとIKEAのDIYは億劫に感じてしまうかもしれません。

 

まとめ:SWOT分析は戦略立案のためのフレームワーク

SWOT分析は企業の内部要因・外部要因を詳細に把握する上で非常に有効な分析手法です。経営戦略を立案するためのフレームワーク構築にもSWOT分析は役立ちます。

 

またSWOT分析の4項目を組み合わせてクロス分析を実施することで、これまで見えてこなかった自社の内部環境・外部環境も見えてきます。戦略立案・分析の視野を自然と広げられる点もSWOT分析の強みといえるでしょう。本記事を参考にして頂き、SWOT分析を導入・活用してもらえると幸いです。

 

執筆者 アポイントの窓口編集部
ソフトバンク株式会社にて新規開拓営業・代理店営業に従事し、 半期営業成績1位を獲得。 Appbank株式会社では新規事業の事業部長を務めた後、 株式会社Adwaysでも高い営業力を発揮し、月間営業成績1位を獲得。 その後サンフランシスコ拠点に海外赴任し、営業・事業責任者として業績の黒字化・大幅アップに貢献。 帰国後にはRita株式会社を起業・持ち前の営業力を活かし事業拡大に成功した後、上場企業の株式会社フルスピードグループにバイアウト。
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